ジャズのCD,LPをご紹介します。メジャーからマイナー、自主制作盤までジャズのCD,LPをお届け致します。



catfishrecordsをフォローしましょう

ホーム2019年 1月REVIEW 2枚組CD DAVE DOUGLAS デイヴ・ダグラス / Brazen Heart Live At Jazz Standard Saturday
商品詳細
依然、精力的・多角的・野心的な活躍を続けている急進派・個性派のユニークなトランペッター:デイヴ・ダグラス(1963年ニュージャージー州イースト・オレンジ生まれ)の、本盤は、ジョン・イラバゴン(ts)をフィーチュアした鉄壁のレギュラー・クインテットによる、2015年11月19日から同月22日にかけてNYCのクラブ:Jazz Standardに出演した折のライヴ音源、=4日間で全8セット、をアルバム化する強力4連作シリーズの一つ、→11月21日土曜日の2セットを収めた2枚組の濃密盤。フロント2管が色彩鮮やかにコントラストを成しながら、ソウルフルでアーシーなブルース由来の吟醸っぽさ・芳醇さやバップ的渋味と、より奇異で頓狂な怪しい風合いや飄々さ(或いは祝祭性)、とを縦横自在に交差させた、現代流・ダグラス流のフリー・バップorニュー・ジャズ型熱演が精悍かつスリリングに綴られてゆく、決して予断を許さないシャープなサスペンスと昂揚感に満ち満ちた充実の敢闘内容。リズム・スタイルは今風らしく刻々と多様に変移する、苦味走ったシリアスな、それでいてしっかり醸造され熟成されたコクっぽい旨みにも事欠かない、基本はコンテンポラリー・ポスト・バップの一種(一部にはM-BASEファンクに似た行き方とかもある)、風の、そして随所にフリー寄りのアナーキーさ・ゲリラティックさ・ダークネスも適宜散りばめられた、メリハリある躍動的グルーヴィー快演が中々に晴々朗々と力強く展開され、フェイント的意表性も充分ではあるが同時に、ほぼ一貫してスピリチュアル&エモーショナルな、わりかしストレートに興奮させてくれる快活闊達なる道程の中で、ダグラス(tp)やイラバゴン(ts)らの腰を据えて悔いなく完全燃焼するアドリブ奮戦が、スカッと壮快にタフ&ストロングそしてテイスティーな盛り上がりを見せて好調だ。ダグラス(tp)の、奔放苛烈でいて軽やかに宙を飄遊するかのような無重力的不思議ブロウであったり、暗影濃く重厚に地を這いずり回るアヤしいミステリアス・アクションであったり、かと思えば、朗らか&おおらかにごく親しみやすい唄心を全開させた牧歌的アプローチであったりと、その実に流麗で鮮やかな、終始嬉々溌剌とした多角的快進撃ぶりがゴキゲンに冴え渡っており、一方イラバゴン(ts)の、武骨でマッチョな、ひたすらヘビーウェイトにウネり、転げ回るアグレッシヴこの上なしのハード・ドライヴィング咆哮も、豪傑然たる質実剛健の魅力を放って好インパクト。

1.Hawaiian Punch 08:32
2.Time Travel 09:50
3.Be Still My Soul 09:26
4.Brazen Heart 14:57
5.Whither Must I Wander? 11:19
6.Lone Wolf 09:36
7.Garden State 09:53
8.Miracle Gro 17:01
9.Barbara Allen 09:41
10.Inure Phase 10:07
11.Little Feet 18:17

Personnel:
Dave Douglas, trumpet
Jon Irabagon, saxophones
Matt Mitchell, piano
Linda My Han Oh, bass
Rudy Royston, drums

All compositions Dave Douglas Music / BMI, or Traditional.
Recorded live at Jazz Standard NYC on November 21, 2015

在庫有り
紙ジャケット仕様CD

2枚組CD DAVE DOUGLAS デイヴ・ダグラス / Brazen Heart Live At Jazz Standard Saturday[GRECD 1057]

販売価格: 2,150円 (税込)
数量:
商品情報
GREENLEAF MUSIC