ジャズのCD,LPをご紹介します。メジャーからマイナー、自主制作盤までジャズのCD,LPをお届け致します。



catfishrecordsをフォローしましょう

ホーム2019年 1月REVIEW 硬派剛健にハードボイルドなモーダル・バップの王道ド真ん中を突き進む屈強雄渾ピアノ大活躍! CD GREG MURPHY TRIO グレッグ・マーフィー / BRIGHT IDEA
商品詳細
出身地であるシカゴのシーンで、コンボによる主流派ジャズ、ファンク、ビッグ・バンド、と多角的に活動した後、1987年にニューヨークへ拠点を移し、故ラシッド・アリ(ds)との長きに渡るコラボや自己のトリオ、クインテットなどで益々精力的に活躍を拡充、クラブ:Smallsの常連でもあり、過去、自己レーベルやこのWhaling City Sound等から気合の入ったアルバムを発表して定評を得てきた、硬派筋のベテラン・ピアニスト:グレッグ・マーフィーの、今回は名手:ジェフ・"テイン"・ワッツ(ds)参加のトリオによる一編。歯切れよく硬質重厚でいて流れるような滑らかさも兼ね備わった、輪郭の鮮明なブレのないクリアー・タッチのピアノが、マッコイ・タイナー・ライクな熱いパッショネートさや圧倒的ダイナミズム、疾走感といった要素を顕示しつつ、それに独自の今流スマート化を施した、とも云うべき精悍軒昂なるモーダル・アクション技を俊敏げに繰り出して雄々しき華を成し、ハード・ドライヴィングにして朗々とよく歌うバネの利いたベースや、次々と手を代え品を代え全方位からゲリラ攻撃をカマしてくる自在なドラム、らもそれぞれバッチリ鮮烈に魅力を放った、歯応え充分で旨味や情感も満点の敢闘内容。硬派で勇壮で猛々しく、それでいて歌心や抒情性にも決して事欠かない、さりげなく均整のとれた極めてストレートアヘッドな現代型モード系ハード・バップ熱演が凛然と、エモーショナルに展開され、緩急メリハリもクッキリ明瞭につけられる中々ドラマティックな道程の中で、ベース&ドラムのアタッキングな起爆剤的サポートに上手く刺激されながら、マーフィー(p)の、タフな剛健さを身上とするも、その内側からメランコリックなデリカシーが垣間見えたりもする、巧まず奥行きがあって結構懐の広い語り口が堂々と、泰然と味わい濃く冴え渡って壮快だ。→モード・ピアノの王道を行く、熱血さを孕んだハードボイルド(或いはスピリチュアル)で力学的な前のめりの勢いある立ち回り攻勢、を本領として男気みなぎる豪快屈強な苦味走った「濃厚映え」を示し、その一方、より哀愁や詩情を際立たせたリリカルなナンバーでは、ハンコックorエヴァンス辺りに接近した風なジェントル・スマートなロマンティシズム表現に新味を見せたり、正三角形インタープレイ調のトラックでは半アブストラクトな辛口インプロでピリッとさせたり、更には、一部でエレピを使ったファンク風の行き方やシンセ?によるポップなアプローチをアクセント転回っぽく効果的に挿入したり、などの振り幅も悠々と披露し、しかしトータルなアウトライン・イメージとしてはあくまで逞しく雄渾剛毅な漢たるテイストに一分も揺らぐところはない、という、そうした実に頼もしい鳴音キャラは超芳醇で説得力も絶大。

01. Softly, As In A Morning Sunrise
02. Happy
03. Bridge Idea
04. Earthlings
05. 24k Magic
06. Street Cats
07. Finer Things
08. For My Mom
09. Straight No Blues
10. Moving Violation
11. Well, Of All Things
12. Untitled Original 11383
13. Juneteenth Notes

Greg Murphy (piano) (electric piano on 02) (synthesizer? keyboards? on 05, 07)
Eric Wheeler (bass)
Jeff "Tain" Watts (drums)
Unknown (vibraphone on 02)

2018年作品

レーベル:Whaling City Sound

在庫有り
CD


硬派剛健にハードボイルドなモーダル・バップの王道ド真ん中を突き進む屈強雄渾ピアノ大活躍! CD GREG MURPHY TRIO グレッグ・マーフィー / BRIGHT IDEA[WCS111]

販売価格: 2,350円 (税込)
数量:
商品情報
WHALING CITY SOUND

シカゴ中心に活動するベテラン・ピアニスト、ジェフ・ワッツを迎えたトリオ最新作。

★ドラマーにジェフ・ワッツ、ベースにエリック・ホイーラーを迎えマッコイ・タイナーを彷彿とさせるスタイルで演奏する強力トリオ作品。ファレル・ウィリアムス、ブルーノ・マーズにスタンダーズやコルトレーンの曲も含め久しぶりにゴリゴリとした熱いローカル・ピアノを堪能した。(新譜案内より)