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ホーム2018年11月REVIEW荒々しくワイルドな怒濤の如き硬派フリー・ジャズと更に冷厳な実験的インプロヴァイズド・ミュージックが鮮烈に交錯!爽快!!! CD VANDERMARK, KUGEL, TOKAR ケン・ヴァンダーマーク他 / NO-EXIT CORNER
商品詳細
早ベテランの貫祿も増してきた、シカゴを拠点としつつ全世界的規模で八面六臂の大忙しな活躍を続けるフリー派テナーサックス(マルチリード)の覇者:ケン・ヴァンダーマーク(1964年ロードアイランド州ウォリック生まれ)の、本盤は、せんだって好評を博していた一作:「Escalator」と同一の顔ぶれ、即ち、ウクライナのベーシスト:Mark Tokar(1974〜)とドイツのドラマー:Klaus Kugel(1959〜)、との連名トリオによる、2016年12月、今回もまたポーランドのクラクフで録られた(クラブ録音)超エキサイティングなライヴ編。(ちょっと矛盾するようだが)力強く揺るぎない千鳥足、とも云うべきベース&ドラムの中々ダイナミックにスイングし、骨太のパルス状ビート・グルーヴ感をしっかりと醸成するゲリラ・アタッキングなバックアップ、に頼もしく支えられ、突き煽られながら、引き締まった逞しきマッチョ・トーンのテナーが、ひたすらスピリチュアルに、そして時にワイルド・アグレッシヴに、或いはまたフリーキーに、熱く烈しい情動をみなぎらせた野獣性も漂う激動的大咆哮を不屈に轟かせて、文句なくスカッとした壮快雄渾なる華を成した、正に胸のすくような清々しい会心打内容。怒濤の如く前のめりにたたみかける、壮絶烈々な正攻法の情緒型フリー・ジャズ熱演がタフに、屈強げに展開され、危ういほどに全力疾走で突撃する大暴れのアクション調(これがあくまでメイン)の他、陰影濃くアンニュイで妖しいバラード風の行き方(或いは全くの自由形な密室実験的インプロ交感とか)なども按配よく盛り込まれる、何げに上手いメリハリの利いた半ドラマティックな道程の中で、ベース&ドラムの猛爆プッシュを受けながら、一座の花形主役を担うヴァンダーマーク(ts,cl)の、荒々しくワイルドでエネルギッシュ、それでいて独自の歌心や情趣的センスも巧まずバッチリ備わった、その確たる芯のある結構懐深い語り口が終始堂々と、泰然と冴え渡って実に快調だ。→猛烈激烈な濃い口スピリチュアリティの体現や、更に凄絶さを増した七転八倒的バーバリズム傾向、といったパワフルで武骨武勇なテナーによる必殺強硬ブロウ!で大いに昂揚させる一方、クラに持ち替えての、フリー・ジャズと云うよりヨーロッパ系とかにも通じる所謂インプロヴァイズド・ミュージックに接近した、よりクールで実験的・硬質的・記号的な飄々たる奔放遊泳ワザの鋭いキレ、〜凛としたわりかし冷厳な魅力にも際立ったものがあり、全編を通じて非常に振り幅大きく奥行き豊かな道程を瑞々しく楽しませてくれる。

1. Left Sided Driver
2. Everyday Fabric
3. Objective 49
4. Split Hinge
5. Message To The Past

Ken Vandermark (tenor saxophone, clarinet)
Mark Tokar (double bass)
Klaus Kugel (drums, percussion)

2016年12月12日ポーランド-クラクフ(Krakow)のthe Alchemia Clubでのライヴ録音

レーベル:Not Two

在庫有り
見開き紙ジャケット仕様CD


荒々しくワイルドな怒濤の如き硬派フリー・ジャズと更に冷厳な実験的インプロヴァイズド・ミュージックが鮮烈に交錯!爽快!!! CD VANDERMARK, KUGEL, TOKAR ケン・ヴァンダーマーク他 / NO-EXIT CORNER[MW 9792]

販売価格: 2,350円 (税込)
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