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ホーム2018年11月REVIEW洗練されたスマートネスと生々しくアツいパッションがごくナチュラルに融和したフランス発・現代ピアノ爽快打! CD ADRIEN CHICOT アドリアン・シコー / CITY WALK
商品詳細
★フランスの主流派ジャズ・シーンで活躍し、Robin Nicaise(ts)やSamy Thiebault(ts,as,bs)らのサイドで辣腕を揮う一方、自己のトリオでの活動も精力的に推進、過去このGayaレーベルからトリオによる2作品を発表して好評を得ていた、正統派モダン・ピアノの逸材:アドリアン・シコー(1977年フランスのパリ生まれ)の、今回も鉄壁のレギュラー・トリオを率いてのアルバム3作目。
★打鍵の強さと安定感を有し、一音一音が歯切れよくクッキリとした輪郭で浮かび上がってくる鋭角的クリアー・タッチのピアノが、ギラギラと熱く沸騰する迫真のエモーションと、スッキリ整った現代都会的スマートさorクールネス、とを破綻なく両立融和させた正攻法のモーダル・プレイを敏活に紡いで、清爽かつ勇壮な華を成した会心打内容。
★甘すぎず苦すぎず絶妙の均衡点を保った、ハードボイルドとリリカルが自然に並立する極めてストレートアヘッドな当世型モード系ハード・バップの正統、然たるシャキシャキ・キビキビしたイキのいい邁進が続き、何げに手数多くフェイント性にも長けたドラム&ベースのアタッキングなサポート、に上手くノセられ、煽られつつ、シコー(p)の、今日流モード・ピアノの一典型を示した、それでいて伝統的な渋め・粋めのブルース・フィーリングもしっかり備える、端正で折り目正しくセンスのいい様式美と生々しく適宜荒削りでもあるパッショネートさを交錯させての、中々ドラマティックな機動的・遊撃的アドリブ技が、凛々しくも瑞々しい鮮やかな絵を飾っていて実に快調だ。
→ハンコックやマッコイ(或いは一部エヴァンスとか)の成果を踏まえつつ、しかしあくまで自己流に、力は絶えず八分目で悠々泰然と歩を進めてゆくその、熱血と冷涼さ、切迫力と気品や節度、が自ずと細かにブレンドされた落ち着きある、結構軽やかでサバけた余裕の語り口は何とも爽快そして説得力も抜群、加えて旨味も充分で、一部での、よりオールド・ファッションなストライド・ブルース調のアプローチにも、キラリと光る清新(でいて芳醇)なる妙味がある。

1. Bogota
2. See You Monday
3. City Walk
4. Traffic
5. Cross The Street
6. Caïpiroska
7. Green Light
8. Mosquito hunt
9. Ko I Sashi

Adrien Chicot (piano)
Sylvain Romano (bass except 4)
Jean-Pierre Arnaud (drums except 4)

2018年6月録音

レーベル:Gaya Music Production

在庫有り
デジパック仕様CD

洗練されたスマートネスと生々しくアツいパッションがごくナチュラルに融和したフランス発・現代ピアノ爽快打! CD ADRIEN CHICOT アドリアン・シコー / CITY WALK[AD 4961 C]

販売価格: 2,200円 (税込)
数量:
商品情報
GAYA MUSIC PRODUCTION

フランス、パリ出身の注目ピアニスト。
古くはALTRISUONIのROBIN NICAISEの作品、最近では、フランス・シーンで活躍するテナーサックス奏者Samy Thiebaultの2作品に参加。近作「Playing in the Dark」もフランスのみならず国境を越え、高評価を受けたピアニストAdrien Chicotの新作。軽やかなタッチで颯爽と弾奏しながら、ストレートアヘッドなリズムと一体になり、三者の演奏の中にグイグイと引き込んでいく個性豊かなピアノ・トリオ・プレイだ。タッチやフレージングに欧州的クールネスを醸しながらも、コク味をたっぷり含ませた濃厚な一体感が感じられる。マッコイ・タイナーやハービー・ハンコックの影を感じさせるも、米国流の正攻法アプローチとは一味違う妙味が漂う作品。壮快に聴き進ませてくれます。