ジャズのCD,LPをご紹介します。メジャーからマイナー、自主制作盤までジャズのCD,LPをお届け致します。



catfishrecordsをフォローしましょう

ホーム2018年10月REVIEWバップ&ブルースの伝統にシカと根を下ろしたマイルド・メロディックな現代スウェディッシュ・ピアノ絶好調! CD FILIP EKESTUBBE TRIO フィーリプ・エーケストゥッベ / ON A CLEAR DAY
商品詳細
★スウェーデン・シーンで10年来幅広く活躍し、自己のトリオでもここ5年に渡って活動、最近では女性歌手:Amanda Ginsburgのアルバムでサエた腕前を発揮していた、新世代の正統派ピアニスト:フィーリプ・エーケストゥッベの、緊密トリオによるアメリカン・スタンダードをメイン・レパートリーとした初リーダー・アルバム。
★鋭角的キレのよさや骨太さ・硬質さと、滑らかな潤いや涼性〜透明感、を併せ持った、力強くも端正なタッチのピアノが、伝統的バップ・ピアノの言語感覚とブルース由来の吟醸味、そして明るく瀟洒でおおらかな歌心、にシッカと貫かれたごくオーソドックスなプレイを小気味よくも折り目正しく紡いで、そうした、文体・文脈そのものは正攻法で渋旨なテイストながら、音響に顕れる独特な清流の如きヒンヤリしたクール&クリーンな風合いが奏効、程好い按配でヨーロピアン・エレガンスっぽい要素も加味された、誠にフレッシュ&キャッチーな好演内容。
★徹頭徹尾メロディアス&スウィンギンな、ノリよく親しみやすい娯楽活劇調の明朗直球リリカル・バップ大会、が嬉々溌剌と展開され、どこまでも晴れやか&朗らかで開放感ある(風通しもよさそうな?)道程の中、ベース&ドラムのキッチリと精緻そしてシャープに歯切れよく律動する堅固なサポートに頼もしく支えられながら、エーケストゥッベ(p)の、わりかしオールド・ファッションともとれるバップ&ブルースのオーソドキシーに深く、迷いなくしっかり根を下ろした、安定感抜群でおいしさ満点の語り口が、泰然にして清新なる冴え渡り様を見せてゴキゲンだ。
●→パウエル系統を幾分かソフト&ライトに涼化したような殺陣風のバップ・イディオム技や、ピーターソンorガーランド辺りにも底通する粋でイナセな寛ぎ小唄風のファンキー・フレージング、更には、ややエヴァンスに接近した感じの繊細でマイルド・テンダーなロマンティシズム表現など、ひたすら明快平易に王道節を繰り出し続けて旨口な音景色を創出、しかし同時に北欧筋らしいサウンド自体の冷却効果・清浄効果が利いて、全く独自の生鮮度満点な超瑞々しい世界が確固と生み出されており、実にアザやか。

1. Finkes Blues
2. Our Love Is Here To Stay
3. On A Clear Day
4. Blues On Top
5. Walkin' My Baby Back Home
6. I Got It Bad
7. Cochise
8. If I Were A Bell
9. Just One Of Those Things

Filip Ekestubbe (piano)
Niklas Fernqvist (bass)
Daniel Fredriksson (drums)

2018年5月13-14日,6月11日 スウェーデン-グネーシュタ(Gnesta)のKingside Studio録音

レーベル:Prophone

在庫有り
CD


バップ&ブルースの伝統にシカと根を下ろしたマイルド・メロディックな現代スウェディッシュ・ピアノ絶好調! CD FILIP EKESTUBBE TRIO フィーリプ・エーケストゥッベ / ON A CLEAR DAY[PCD 193]

販売価格: 2,350円 (税込)
数量:
商品情報
PROPHONE

スウェーデン、及びヨーロッパ全域で10年、活動を続けてきた新進ピアニスト、FILIP EKESTUBBEのピアノトリオによるデビュー作品。Magnus Lindgren,Isabella Lundgren, Edda Magnason, Peter Asplund, Amanda Ginsburg等スウェーデンを代表する実力者アーティストとの共演でも力を発揮してきました。ピアノトリオ編成で5年間、演奏を積み重ね、今回待望のデビュー作品を発表。アメリカン・ソングブックともいえる名曲群をオスカー・ピーターソン、アーマッド・ジャマル、ビル・エバンスの影を感じさせながらも、独自の個性あるスタイルで披露しています。