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ホーム日本のジャズ (JAZZ IN JAPAN)繊細で優しくも奥深い哀愁ロマンに満ち満ちた熟練アコースティック・ギターの寛ぎ名演 CD 岩見 淳三 ギタートリオ / JAZZ AND BOSSA II
商品詳細
★1977年にプロ・デビューして以来、ジョージ川口スーパーバンド、原信夫とシャープス&フラッツ、といった一流バンドのレギュラーや、YAYOI(vo)とのライフワーク的デュオ、を始め多方面で精力的に辣腕を揮ってきた、現在は主に横浜を拠点として活動しているオールラウンドな実力派ベテラン・ギタリスト:岩見淳三(1954年和歌山県生まれ、神奈川県在住)の、自身はアコースティックを弾いたベース&ドラムとのトリオ基本による(トランペットが2曲参加)スタンダード&ボサノヴァ集の第2弾。
★シャープなキレや張りと、清涼な潤いや透明感、を兼備した、折り目正しくきめ濃やかなトーンのアコースティック・ギターが、哀愁やサウダージ漂うボッサらしい詩情世界をしっとり優しく映し出したり、バップ&ブルースの色合いを豊富に絡めながら伝統的なアメリカン小唄の情景を粋に活写したりと、一貫してメロディアスかつグルーヴィーなオーソドックス指向のプレイを流麗に紡いで、爽快でいて含蓄豊かな魅力を軽妙に揮った好演内容。
★親しみやすい歌心とブルース・フィーリングを堅持し、温かでインティメイトなリラクゼーションを底流させた、バピッシュだったりブラジリアンだったりの瀟洒味溢れる心地よさもバツグンの和気あいあいとした行き方が続き、ベース&ドラムのツボを心得た手堅くもセンシティヴなサポートにしっかり支えられ、ノセられながら、岩見(g)の、焦らずリキまず泰然悠然と正攻法に徹しきったアドリブ妙演が、ひたすら明朗旨口に余情深く冴え渡って快調だ。
→バップ・イディオムを使ったソリッドなアクション・フレージングと、マイルドな歌謡性に満ちた端麗メロディック節、或いはクールで耽美的なコードワーク、をミックスしつつ小気味よく闊歩する洒脱な寛ぎ調や、メランコリックな憂歌的情緒をニュアンス細やかに描写するボサ曲、そしてまた、静穏さの中に鋭敏な躍動感を秘めたロマンティシズムたっぷりのバラードなど、一音一音に誠心こもった実に丁寧で平易簡潔、それでいて後には何とも云えぬ幽玄っぽい余韻がじんわり残る、という、そのあくまでサラリとした自然体な風合いを保ったオーソドキシー徹底重視の語り口は何げに鮮やか、何げに説得力満点。レイジー・スモーキーな客演トランペットも好演。

1. Bossa Lament
2. Polka Dots And Moonbeams
3. Laura
4. Foggy Forest (dedicated to kumano)
5. Isn't It Romantic
6. It's The Talk Of The Town
7. There Will Never Be Another You
8. Jingaro
9. Misty
10. St. Vitas Dance
11. I'll Be Seeing You

岩見 淳三 (acoustic guitar)
中村 新太郎 (bass except 7,9)
山口 新語 (drums except 7,9)
伊勢 秀一郎 (trumpet on 7,8)

2018年1月21,22日 三鷹ジャズイン録音

レーベル:自主制作(OFFICE岩見)

在庫有り
国内自主制作CD

繊細で優しくも奥深い哀愁ロマンに満ち満ちた熟練アコースティック・ギターの寛ぎ名演 CD 岩見 淳三 ギタートリオ / JAZZ AND BOSSA II[JY 010]

販売価格: 2,500円(税込)
商品情報
★ガットギターが奏でる哀愁のサウンド!!

2018年1月21日,22日 三鷹ジャズインにて録音
RECORDING ENGINEER KOJI YOSHINO
MIX AND MASTERING TAIYO CLUB RECORDINGS AKIRA KATO
PRODUCED BY 岩見 淳三
解説;岩見 淳三