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ホーム | MODERN JAZZ 楽器別 > PIANO濃やかなテンダネスと深遠な幽玄を湛えたヨーロピアン哀愁詩情世界 CD ENRICO PIERANUNZI, FEDERICO CASAGRANDE エンリーコ・ピエラヌンツィ、 フェデリーコ・カサグランデ / DOUBLE CIRCLE
商品詳細
★お馴染みイタリアのベテラン・ピアノ名匠:エンリコ・ピエラヌンツィ(1949年イタリアのローマ生まれ)の、今回は、Cam Jazzよりの近作(「At The End Of The Day」)も評判をとっていた新世代の個性派ギタリスト:フェデリーコ・カサグランデ(1980年生まれ)、とコンビを組んだ新味溢れるデュオ集。きめ濃やかで爽涼な、それでいて鋭い精巧さも感じさせる、アコースティック・ギターのしっとりとした調べと、安定感&陰影に富んだ硬角質なタッチの歯切れよいピアノ弾奏、とが息の合った連繋ぶりで、瑞々しくも深遠な詩情世界を中々濃密に描き出した敢闘内容。流麗滑脱で緩急も適宜自然につけられる、何とも小気味よくて爽やかなリリカル演奏が展開され、両者の、阿吽の呼吸で互いに超的確なサポート手腕も発揮しながら、並行して、「哀愁の美メロ」を多々散りばめたダイナミックでスリリング、そしてロマネスクなソロ妙技が、きらめくような生鮮端麗なる魅力を放ってゆく。ピエラヌンツィの、メランコリックで耽美的な、優しくも切々とした憂歌調のフレージングや、バピッシュなダイナミズム満点の鋭角的アクション節など、繊細で何げに幅のある得意ワザの数々が、さすがブレのない醸熟ぶりを見せており、一方カサグランデの、コンテンポラリー肌のビタースウィートな抒情スタイルを基本身上としつつ、フォーキー・ブルージーな哀歌フレーズや、マイルド・ボッサっぽい寛ぎ節、バップ的な殺陣プレイ、なども自在に挿入してくる表情多彩な舞い泳ぎ様、も伸びやかで清々しい、誠にフレッシュな存在感を際立たせている。徹頭徹尾親しみやすくも、ヨーロピアンらしい詩的エレガンスや幽玄めいた奥行き、をしっかり湛えた逸品。

1. Anne Blomster Sang (E. Pieranunzi) 6:18
2. Periph (E. Pieranunzi) 4:36
3. Sector 1 (E. Pieranunzi - F. Casagrande) 1:33
4. Clear (F. Casagrande) 3:51
5. Dangerous Paths (F. Casagrande) 3:43
6. Within The House Of Night (E. Pieranunzi) 3:09
7. No-Nonsense (E. Pieranunzi) 7:06
8. Beija Flor (N. Silva - A. Tomas Jr - N. Cavaquinho) 6:02
9. Disclosure (F. Casagrande) 5:57
10. Sector 2 (E. Pieranunzi - F. Casagrande) 1:38
11. Charlie Haden (E. Pieranunzi) 3:58

Enrico Pieranunzi (piano)
Federico Casagrande (acoustic guitar)

2014年11月12,13,14日イタリア Udine - CavaliccoのArtesuono Recording Studio録音
(engineer:Stefano Amerio)

レーベル:Cam Jazz

在庫有り
CD

濃やかなテンダネスと深遠な幽玄を湛えたヨーロピアン哀愁詩情世界 CD ENRICO PIERANUNZI, FEDERICO CASAGRANDE エンリーコ・ピエラヌンツィ、 フェデリーコ・カサグランデ / DOUBLE CIRCLE[CAMJ 7885]

販売価格: 2,180円 (税込)
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商品情報
CAM JAZZ

イタリアが誇るジャズ・ピアノの詩人エンリコ・ピエラヌンツィとギブソン・モントルー・ジャズ・ギター・コンペ覇者-カサグランデ。イタリア人の詩情と即興劇が結実した11曲ラストは、チャーリー・ヘイデンへの溢れる思いを込めた演奏!

★イタリアが誇るジャズ・ピアノの詩人、エンリコ・ピエラヌンツィの最新作は、新進の注目ギタリスト、フェデリコ・カサグランデとのデュオ作品。カサグランデは、ギラッド・ヘクセルマンを送り出した“ギブソン・モントルー・ジャズ・ギター・コンペティション”の2007 年優勝者。エンリコとは、世代もキャリアも大きな違いがありますが、イタリアの名門CAM JAZZ が送り出す作品に狂いはありません。

★アコースティック・ギターの柔らかな優しい音色と、シンプルな単音メロディにも関わらずなんとも言えない優雅さを薫らせるエンリコのピアノが重なるオープニング。そのイントロだけでも多くのファンの方が納得されることと思いますが、詩情豊かにエンリコが奏でるハーモニーに柔らかな風合いで慈しむようなソロのメロディを奏でるカサグランデ、またこれぞ、エンリコ節!というピアノ・ソロでのカサグランデのバッキングも、二人の息はぴったり。その音楽世界、正にイタリア人ならでは、といえます。

★全11曲は、エンリコ自身の楽曲が5 曲、カサグランデの楽曲が3 曲、そして、二人のインプロを全面に押し出した2 曲とブラジルのカヴァー一曲。カサグランデの楽曲は陰影が深くミステリアス。どこかで見たような既視感- デジャヴュと、どこでもない架空のものが交錯するような世界は、エンリコのものとは、異なっているように見えますが、その不思議な世界でのエンリコも聴きものといえましょう。M3.10 の即興劇を聴けば、二人の演奏の絡みも狂いなく正確なもの。出会って間もないコンビながら、お互いのリスペクトもたっぷりで、異なった楽曲世界も物語のように一つの世界観で繋がりを見せます。

★ラストは、エンリコが心を尽くしたチャーリー・ヘイデンへのトリビュート曲!80年代にチェット・ベイカーをフィーチャーした作品で共演して以来、生涯を通じてリスペクトし続けたエンリコの切ない心持ちは、メロディに溢れ出るノスタルジーが滲み、一音一音を端正に奏でる演奏に感謝が滲み、筆舌に尽くしがたい感動を呼びます。そして、これ以上なく美しいエンディングは、大きな余韻も残し、作品は幕を下ろします。

★二人の繊細な演奏を録音するエンジニアはステファノ・アメリオ。ウディネのアルテスオーノでの録音です。 (新譜案内より)