ジャズのCD,LPをご紹介します。メジャーからマイナー、自主制作盤までジャズのCD,LPをお届け致します。



catfishrecordsをフォローしましょう

ホーム | MODERN JAZZ 楽器別 > PIANO端正でメリハリの利いた、旨味と哀愁溢れる究極の美メロ世界 CD GIOVANNI MIRABASSI QUARTET ジョヴァンニ・ミラバッシ / NO WAY OUT
商品詳細
★フランスを本拠に国際的・精力的な活躍を続ける好調ジョヴァンニ・ミラバッシ(1970年イタリアのペルージャ生まれ)の、今回はアメリカの人気ヴィブラフォン奏者:ステフォン・ハリスをフィーチュアしたカルテットによる、NYブルックリンのスタジオで吹き込まれた自作曲集。端正な中にまだらっぽい濃淡や弾性をも湛えたピアノの自然体調子のメランコリック・プレイと、より一音一音がクッキリと鮮明な輪郭で浮かび上がってくるヴィブラフォンのブルージー鳴動、とが好対照を成しながら旨味溢れる対話を交わし、また中々濃密に見せ場を分け合った、流麗でフレッシュ・スリリングかつグルーヴィーな快演内容。メロディーの端麗さや詩的情緒、そして流れるように滑脱なスイング感、がしっかりと尊守された、ごく明快で正攻法なアクション型のリリカル奏演が、実にノリよく展開してゆき、ミラバッシとハリスの、各々伸び伸びしていながら、同時に、鮮やかなコンビネーション(〜コントラスト)で劇的にハマり合うようでもあるソロ・リレーが、メリハリの利いた何とも美味しい豊作ぶりを呈してゆく。ミラバッシの、クリーンな透明感とスモーキーな陰影味を混在させ、また、たおやかなロマンティシズムと強堅・硬質な力学性が細かに並立したその、俯瞰すると「哀愁の美メロ」的詩情世界を滑らかに形作っている、ニュアンスに富んだヨーロピアン・エレガントな語り口が、一貫して肩の力も抜けたナチュラルで清々しい魅力(→何げに熟練で含蓄豊か!)を揮っており、一方ハリスの、清涼感満点でいて打楽器タイプのハードネスもシカと備わった、ソウルフルでバピッシュな「直球吟醸」的アプローチも、(ミラバッシのいい意味で曖昧さある表現とは一線を画した、)揺るぎなく骨太い芳醇さが感じられて好インパクト。

1. No Way Out
2. The Snow White Syndrome
3. Two Finger Snaps
4. L'Audace
5. Palm'Air
6. What Was That Dream About
7. Canzone
8. Il Bandolero Stanco

Giovanni Mirabassi(p)
Stefon Harris(vib except 8)
Gianluca Renzi(b except 5)
Lukmil Perez Herrera(ds except 5)

2013年12月8,9日ブルックリンのSystems Two Recording Studio録音

レーベル:Cam Jazz

試聴ページへ

在庫切れ
可能な限りお取り寄せいたします

CD

端正でメリハリの利いた、旨味と哀愁溢れる究極の美メロ世界 CD GIOVANNI MIRABASSI QUARTET ジョヴァンニ・ミラバッシ / NO WAY OUT[CAMJ 7884]

販売価格: 2,050円 (税込)
数量:
商品情報
CAM JAZZ

●ジョヴァンニ・ミラバッシCAM JAZZ第二弾
長年演奏を繰り広げるトリオとヴィブラフォンとの洗練されたヨーロッパの抒情が溢れる演奏100%ミラバッシ・ワールド!!

★ジョヴァンニ・ミラバッシ・ファン、必聴のアルバムが、CAM JAZZ 第二弾とし
て登場!!

★先月(2015年1月)には、ジブリのアニメ曲を集めた『アニメッシ 〜天空の城ラピュタ ほか〜 』がリリースされ、3月には日本ツアー。話題も多いミラバッシですが、.同時に発売される本作もあまりに魅力的なものとなりました。『アニメッシ』が企画や、アレンジの魅力に満ちた作品である一方、本作は、全曲がミラバッシのオリジナル楽曲。ヨーロッパの抒情派ピアニストとして聴く人の心をつかむミラバッシらしい世界が収録されています。

★メンバーは、長年コンビを組んでいるGianluca Renzi(b), Lukmil Perez Herrera(ds) というリズム・セクションに、コンテンポラリー・ヴァイブラフォンの才人ステフォン・ハリス。プロデューサーはもちろん、エンリコ・ピエラヌンツィの数々の作品を手掛けてきたエルマンノ・バッソ。本作はおそらく、そのプロデュースの妙も功を奏していることと思いますが、ミラバッシの美学全開の繊細なピアノの美しさと、クリスタルな透明感溢れる音色と共に温かさも湛えたステフォン・ハリスの音の重なりが、筆舌に尽くしがたい美しさで広がります。ファンの方なら、静謐なピアニッシモと、ソフトなヴィブラフォンが水彩画のような世界を描き上げるオープニングから、耳を奪われることでしょう。

★一方、一糸乱れぬアンサンブルが繰り広げられるM3 のような楽曲も魅力的。絡み合うピアノとヴィブラフォンによるテーマの提示に続き、ダイナミズム溢れるアグレッシブなソロも、リフのキメも完璧に決める演奏には4 人のテクニックの高さが見てとれます。しかし、驚くべきことに、どれだけアグレッシブでスリリングな演奏を見せても、<<美>> 的音空間は、崩れることがありません。

★ヴィブラフォンとピアノ・トリオの音楽的な相性の良さも発見する一枚。二言なく、ミラバッシ・ファンに、お薦め出来る一作です。