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ホーム | MODERN JAZZ 楽器別 > PIANOフレッシュ&センシティヴな力強い哀愁の耽美派ピアノ益々快調! CD JOONA TOIVANEN TRIO ヨーナ・トイヴァネン / NOVEMBER
商品詳細
トリオによる過去の作品群がいずれも好評を博していた、フィンランド出身(スウェーデンのイェーテボリ在住)の実力派ピアニスト:ヨーナ・トイヴァネン(1981〜)の、今回もまた鉄壁レギュラー・トリオによる快編。透明感と深い陰影を併せ持った、堅固でキレのある中々骨太いクリスタル風のピアノ・タッチによる、耽美性や哀愁に溢れ、かつまたハードな鋭角的ダイナミズムも豊富に備わった、メリハリ充分のビタースウィートな抒情派プレイが、爽やかで凛々しく含蓄ある魅力をイキイキと放った好演内容。アンニュイな内省感〜瞑想感や、スペイシーな浮遊的風合い、を濃く湛えた、ヨーロッパ浪漫派の典型らしい、インタープレイ色にも富む妖麗でファンタジックなメロディアス指向のリリカル演奏、を基調としながら、力学性を増強したアクション路線や、ストレート・スウィンギンな正攻法のシブめハード・バップ熱演、などの転回も按配よく織り混ぜられる、緩急絶妙の滑脱で何げに劇的な道程が形作られてゆき、トイヴァネンの、ニュアンス細やかに刻々表情を推移させる流麗闊達なアドリブ技が、ひたすらフレッシュ&センシティヴに鮮度抜群の冴えを見せる。瞑想世界の深淵へじっくりと降りてゆくような、繊細で仄暗くメランコリックな、憂いを帯びたバラード的詩情表現に瑞々しい妙味を発揮する一方、適宜サバけた調子のブルージー&バピッシュなストレートアヘッドめの節回しも自然に混入させて、渋旨なスクエアー感が程好く醸成される、という、そのさりげなく幅のある幽玄豊かな語り口が素晴らしい。

1. Moon Illusion (J. Toivanen) 4:55
2. Troll Walk (O. Louhivuori) 3:46
3. Moorkrad (J. Toivanen) 4:03
4. November (T. Toivanen) 4:43
5. Duoibal (J. Toivanen) 5:24
6. Plainfield (J. Toivanen) 4:38
7. Behind Her Eyes (O. Louhivuori) 5:04
8. Two Steps Aside (O. Louhivuori) 2:48
9. Beyonder (O. Louhivuori) 4:27
10. Light And Color (O. Louhivuori) 3:05
11. Open, Closed (J. Toivanen) 5:07

Joona Toivanen(p)
Tapani Toivanen(b)
Olavi Louhivuori(ds)

2014年2月21-23日スウェーデン-イェーテボリのSvenska Grammofonstudion録音

レーベル:Cam Jazz

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CD

フレッシュ&センシティヴな力強い哀愁の耽美派ピアノ益々快調! CD JOONA TOIVANEN TRIO ヨーナ・トイヴァネン / NOVEMBER[CAMJ 7878]

販売価格: 2,000円 (税込)
数量:
商品情報
CAM JAZZ

澤野商会でデビューを飾ったフィンランド注目のピアニスト
ヨーナ・トイヴァネンCAM JAZZ第2弾
陰と陽、コントラスト豊かに描かれる壮大な世界・・

★2000 年録音の『Numurkah』が、澤野工房からリリースされて、一躍、日本でもその名が知れ渡った、ヨーナ・トイヴァネン。

★デビュー作の時は、まだ10 代だったヨーナ・トイヴァネンも、2008 年にCAMJAZZ 第一作となる『At My Si de』を録音し、着実にキャリアを積んで30代。この最新作もTapani Toivanen, Olavi Louhivuoriによる不動のタッグでのトリオ作品となりました。

★作品は、前作『( At My Si de』)の延長線上となるヨーロピアン・コンテンポラリー・トリオ・サウンド。フィンランド生まれ、スウェーデン在住というヨーナのピアノには、北の大地の自然を思わせる静謐さがあり、独特の世界観が描き出されます。またベースのアルコや、マレットでたたかれるドラムの響きからは、凍てつくような厳しさも描き出されます。しかし、だからこそ、そこに射す光に温かみがなお一層、温かみを湛えて感じられたものともなります。

★オープニングからアンビエント色の濃いECM作品に通じる世界が貫かれる中、4ビートによる5曲目で世界が開ける瞬間は秀逸。またM8に聴く快活なムードには、束の間の夏を思わせる光も。壮大な北の世界観が底辺に流れる中、挿入されたこの2 曲が見せるコントラストの妙は鮮やかそのものです。また、作品全部を集約するような陰と陽が美しく交錯し、余韻をたっぷりと残すラスト曲もこの作品の印象を高めます。

★全11曲、メンバーのオリジナル曲で描かれつづられる一つの詩的世界。洗練され、深まる世界観には、今後への期待も抱かせます。10年以上の時を共有するトリオに注目です。(新譜案内より)