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ホーム | MODERN JAZZ 楽器別 > PIANO【澤野工房 2014年7月新譜CD】 ロマネスクかつファンキー・バピッシュな、メロディー・センス抜群の清新リリカル・ピアノ♪ FRANCESCA TANDOI TRIO フランチェスカ・タンドイ・トリオ / FOR ELVIRA フォー・エルヴィラ
商品詳細
★ハーグ王立音楽院に学んで、オランダ・シーンで活躍する女性ピアニスト兼歌手:フランチェスカ・タンドイ(イタリア生まれ)の、トリオによる一編。4曲でヴォーカルも披露。
●流麗でいてキレのある、潤いに富んだ折り目正しくも骨太いクリアー・タッチによる、歌心満点でバピッシュ・グルーヴィー、かつ、ロマンティックな耽美性や粋筋のファンキー・フィーリングもバッチリ備わった、表情豊かで滑脱なメロディック・プレイが爽やかに絵を飾り、張りと艶あるクリーンな美声の弾き語り演唱も優しくチャーミングに華を添えた、瑞々しさ溢れる明朗瀟洒な快投内容。メロディーとスイングを大切にした、正攻法の娯楽的リリカル奏演が和気あいあいげに綴られてゆき、タンドイの、生粋の美旋律家(&スインガー)たる本領を遺憾なく発揮した、実に親しみやすい旨口のアドリブ技が、ひたすら流れるように鮮やかな映えを見せる。
★粋な美メロと硬質的ダイナミズムをブレンドし、ブルースの旨味もたっぷり絡めた、「バップ小唄」調の渋〜いスウィンギン節を変わらぬ根幹としながら、軽涼タッチのファンキーな寛ぎプレイや、エヴァンス系統のエレガントな浪漫フレージング、なども的確に盛り込んでゆくその、徹頭徹尾「明快王道」なスッキリとした語り口はフレッシュ・デリシャスこの上なしで、また、キュートさ、ハツラツさ、妖艶さが絶妙に掛け合わされたヴォーカルも好アクセント。

1. In A Mellow Tone
2. For Elvira
3. Love For Sale
4. P.S. I Love You
5. Dedicated To You
6. Parker 51
7. Estate
8. Mice's Blues
9. You Do Something To Me
10. I'm Confessin' That I Love You
11. You're My Everything
12. Goodbye

Francesca Tandoi(piano,vocal on 4,7,9,12)
Frans van Geest(bass)
Frits Landesbergen(drums except 10)

2014年2月13日,14日,15日 録音

レーベル:澤野工房(Atelier Sawano)

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在庫有り
デジパック仕様CD
このCDのみご購入ご希望の場合は、送料込み価格2,570円

【澤野工房 2014年7月新譜CD】 ロマネスクかつファンキー・バピッシュな、メロディー・センス抜群の清新リリカル・ピアノ♪ FRANCESCA TANDOI TRIO フランチェスカ・タンドイ・トリオ / FOR ELVIRA フォー・エルヴィラ [AS 140]

販売価格: 2,470円 (税込)
数量:
商品情報
澤野工房

★女神、降臨。弾むピアノ、艶やかなヴォーカル。才色兼備の新星があなたを魅了します。

●気になります。彼女の胸の、鍵の形のペンダント・トップ。新星、Francesca Tandoi・・・ 男性が美女に弱いことは時代の古今、洋の東西を問わず、そして、男性がそれに向かいあう時には、持ち前の誇大妄想がより膨らむのである。その鍵で開くべきなのは、アナタの心なのですか?くらいの飛躍は朝飯前の夜明けの夢。そも、かの名手Monty Alexanderが、ライナーで彼女のピアノを「演奏は良い、曲は良い、アレンジも良い」と褒めちぎった上で、ヴォーカルについてさえ「風変わりなアクセントが魅力」・・・何せ褒めたいんだろう・・・と言っている。アナタ、もしかして彼女の色香に惑ってるだけじゃないんですか?とツッコミ入れるのだが・・・。実際聴いてみると、男であるがゆえの目(いや、耳)の曇りでないことはすぐに分かった。タイトル曲のワルツ(2)は確かに女性ならではの美しさを感じるが、スゥインギーな(1)、快調に飛ばす(6)などにこそその本領はある、と思う。個人的には彼女のオリジナルであるブルーズ・ナンバー(8)がフェイバリット。Bobby Timmonsばりのタメを利いた節回しに思わずニンマリする。4曲で披露されるヴォーカルは、素直に歌いこなしていて、これもまた確かに素敵だ。イタリア生れ、オランダのハーグ王立音楽院で学んだ才媛を見出したのはJos van Beest、なるほど、「サワノの音」である。気がつくと、何度も繰り返して聴いていた。おや?そうすると、彼女の鍵が開くのは、リスナーの心の扉、だったのかも知れない。
(Text by 北見 柊)