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ホーム | FREE JAZZ 楽器別 > PIANOオススメCD! HANS KOLLER feat. STEVE LACY / LONDON EAR
商品詳細
★先頃の心機一転ピアノ・トリオ作品「Wild Roses」(2004年録音)も中々だった、従来プログレッシヴ筋のユニークなアレンジ派的作風で高い評価を得てきた英国の逸材の、本作は新トリオ盤よりも前に吹き込まれていた、最晩期のスティーヴ・レイシーのソロがたっぷりフィーチュアされる、という美味しい魅力に溢れた意欲編。2003年12月ロンドン録音。
●編成的には、レイシーを真打ち花形ソロイストに、コラーは全編elpに専念したtp&g入りの6tet、を基軸としながら、大半の場面では3種のホーン・セクション(総勢13名)が次々と加わって、大所帯のビッグ・バンド的音響世界を形成してゆく趣向。曲は本人の自作やスタンダード、レイシーやマイルス、W・マーシュの作品、と中々幅広い。コンボによるやや荒削りでエモーショナルな迫真の即興リレー・セッション的展開と、周到に練り上げられたホーン・アンサンブルのカラフルで作劇構成的なアプローチ、とを巧く自然に連動させた、スリリングにしてスタイリッシュな多層多角構造っぽい道程が形作られてゆき、リズム・パターンは曲によって様々に変転するもほぼ一貫して歯切れよくノリのいいグルーヴ感を保った音空間の中で、レイシー始め各人のエネルギッシュかつドラマティックなソロが鮮やかに見せ場を飾ってゆく、という、巧妙だが意外にスッキリとした情動型アクション・ストーリー様の作風で大いに昂揚させてくれる。ファンク〜ジャズ・ロック風、ワルツ、サンバ、スロー・バラード、ストレートなバピッシュ・スイングやブルース、等々、山あり谷ありの激動コースの上で、ダーク&アグレッシヴに生々しい憂愁的熱情を活写してゆくレイシーの、技とイマジネーション全開の奔放ブローイングがさすがズバ抜けて濃厚な旨味〜突起的インパクトを発し続ける他、隙あらば主役の座を奪取せんと猛々しくワイルドな攻勢を仕掛けてくるビター・テイストの硬質tpや、抑えを利かせた幻想的リリカル・グルーヴィー技で道々随所に美味しいアクセントをつけてゆくelp、暗躍工作めいた怪しいgのゲリラ的アクション、など各人の個性溢れるソロ活躍もそれぞれに魅力的な彩りを成した、全般に、スコアーの意匠性とインプロヴィゼーションのスリルその両面が最大限に活かされた力作。

1 London Ear (2:04)
2 Filles de Kilimanjaro (9:57)
3 Slow is the Colour of Love (5:07)
4 Braving Events (5:01)
5 Blinks (9:49)
6 Blame it on My Youth (4:46)
7 Home (6:53)
8 Marshmallow (8:27)
9 The Touch of Your Lips (5:07)
10 Blinks (3:59)
11 Filles de Kilimanjaro (7:17)

Steve Lacy(ss)Claus Stotter(tp,flh)Phil Robson(g)Hans Koller(elp)Dave Whitford(b)Gene Calderazzo(ds)Tom Rees-Roberts,Henry Lowther,Dave Priseman,Alex Bonney(tp,flh)Jeremy Price,Mark Bassey(tb)Sarah Williams(btb)Melinda Maxwell(eng-hrn)Jim Rattigan(frh)Mike Wiliams(as,fl)Julian Siegel(ts,cl)Mark Hanslip(ts)Dave Blackmore(bs,bcl)

在庫有り
デジパック仕様CD

オススメCD! HANS KOLLER feat. STEVE LACY / LONDON EAR[Z 180119 0]

販売価格: 2,300円(税込)
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