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ホーム | MODERN JAZZ 楽器別 > ALTO SAXワイルド&エネルギッシュかつファンキーに突撃疾駆する1960年代の比類なき充実未発表ライヴ! CD CANNONBALL ADDERLEY キャノンボール・アダリー / SWINGIN' IN SEATTLE : LIVE AT THE PENTHOUSE 1966-1967
商品詳細
★超天真爛漫で威勢のよさ抜群、かつ驚異的に高度なテクニックの持ち主である大衆娯楽派ファンキー&アーシー・アルトサックスの第一人者:キャノンボール・アダリー(1928年フロリダ州タンパ生まれ、1975年インディアナ州ゲイリーで死去)の、本盤は、ナット・アダリー(cornet)&ジョー・ザヴィヌル(piano)参加の鉄壁レギュラー・クインテットによる、1966年6月(15日&22日)並びに1967年10月(6日&13日)シアトルのジャズクラブ:ザ・ペントハウスでの公演の模様を捉えた未発表ライヴ音源、を初ディスク化した強力発掘アルバム。

★ピタリと息の合った重層的でカラフルな2管アンサンブルが軽やかに旗めいた後、キュキュッと締まりの利いた雄々しく逞しげなトーンのアルトが、黒くて渋いブルージー・ソウルとアグレッシヴで熱血な突撃疾駆パワーに満ち満ちた、ハード・ドライヴ感もみなぎるダイナミック・アクション咆哮を屈強げに繰り出して、誠に勇壮精悍なる華を成し、また、ある時はハイテンション&エネルギッシュに驀進し、ある時は軽妙洒脱に小唄を奏でるコルネットや、グループ全体を的確に冷却させる効果を担うかの如きクール・ファンキーなピアノ、らの活躍もそれぞれ鮮麗に彩りを添えた、濃淡メリハリ抜群で旨味と昂揚感溢れる充実内容。

★メロディアス&スウィンギンでブルース・テイストにも富んだ真っ向勝負の娯楽活劇的ハード・バップ大会、がただならぬ意気軒昂さをもって力強く、そしておおらか&ホットに展開され、キャノンボール(as)を筆頭に全者一丸となって勇み肌なストレート突進に明け暮れる、ソロ・リレー合戦のスリリング&エキサイティングな動向が、何げに只事でない迫真白熱の雄大なる盛り上がり、豊作具合を呈して、ひたすらスカッと壮快に興奮させ、愉しませてくれる。

★キャノンボール(as)の、前のめりの勢いと気魄に溢れた疾風怒濤の猛々しき大暴れを見せる、超エモーショナルかつパッショネートな必殺アクション・ブロウで問答無用にたたみかけ、高揚させてくれたかと思えば、一転してスロー・バラードでのナイーヴ&マイルドそして瀟洒なロマンティック・プレイにも、これまたうっとりフレッシュに、ムードたっぷりに酔わせてくれる、という、巧まずして振り幅大きくドラマティックな(加えてハイテクニックな)、堂々泰然たるストーリーテリングが全くアザやかに冴え渡っていてゴキゲン。

★、一方、ナット(cor)の揺るぎなく妥協なき苦味走った硬派バッパーぶりや、ザヴィヌル(p)の機転に長けた遊撃手的立ち働きも、各々バッチリとツボにハマッており、見事。

01. Jim Wilke Introduction (0:13) (Side A)
02. Big “P” (9:13) (Side A)
03. Spoken Introduction (0:16) (Side A)
04. The Girl Next Door (11:10) (Side A)
05. Spoken Introduction (0:48) (Side B)
06. Sticks (4:39) (Side B)
07. Spoken Introduction (0:12) (Side B)
08. The Morning Of The Carnival
(Manhã De Carnaval) (10:56) (Side B)
09. Spoken Introduction (0:34) (Side B)
10. Somewhere (5:04) (Side B)
11. Jim Wilke Introduction (0:16) (Side C)
12. 74 Miles Away (10:38) (Side C)
13. Spoken Outro (0:31) (Side C)
14. Back Home Blues (6:46) (Side C)
15. Hippodelphia (10:44) (Side D)
16. Set-Closing Outro (0:57) (Side D)

Julian 'Cannonball' Adderley (alto saxophone)
Nat Adderley (cornet)
Joe Zawinul (piano)
Victor Gaskin (bass)
Roy McCurdy (drums)

1966年6月15日&22日、1967年10月6日&13日ワシントン州シアトルのthe Penthouse Jazz Clubでのライヴ録音

レーベル:Reel to Real

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ワイルド&エネルギッシュかつファンキーに突撃疾駆する1960年代の比類なき充実未発表ライヴ! CD CANNONBALL ADDERLEY キャノンボール・アダリー / SWINGIN' IN SEATTLE : LIVE AT THE PENTHOUSE 1966-1967

販売価格: 2,180円~2,570円(税込)
オプションにより価格が変わる場合もあります。
仕様:
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商品情報
REEL TO REAL

Resonance のゼヴ・フェルドマンとCellar Liveコリー・ウィーズが共同制作
歴史的未発表音源発掘レーベルReel to Real始動

1966、67 年 超ホットなキャノンボール・アダレイ・クインテット!!
シアトルのジャズ・クラブ“ザ・ペントハウス”でのライヴ・パフォーマンス“Sticks”他、この時代を象徴する曲の数々がファンキーに盛り上がる!

●弟のナット、ジョー・ザヴィヌル、ヴィクター・ガスキン、ロイ・マッカーディを従えたキャノンボール・アダレイ・クインテットが1966 年6 月と1967 年10 月にシアトルのジャズ・クラブ“ザ・ペントハウス”で行ったライヴ・パフォーマンスを収めたアルバム。

●演奏はすべて未発表で、66年のほうは、6月3日にアムステルダムでライヴ・レコーディングを行った後に帰米しての演奏。この年の8 月には同じメンバーで2 度目の来日を果たしましたが、その模様はCapitol からリリースされた『Cannonball In Japan』というアルバムで聴くことができます。また、67年のパフォーマンスは、6〜7月録音のCapitol盤『74 Miles Away』
の2ヶ月半ほど後のもので、68 年6 月録音のCapitol 盤『Accent On Africa』との間ということになります。

●演奏されているのは、60 年頃によく取り上げていたジミー・ヒースのオリジナル「Big “P”」、『74 Miles Away』のタイトル曲やそのアルバムに収録されているスタンダード曲「The Girl Next Door」、『Cannonball In Japan』や名盤『Mercy,Mercy, Mercy』で聴くことのできる「The Sticks」と「Hippodelphia」、『Great Love Themes』に収められている「Morning Of The Carnival」と「Somewhere」、そしてチャーリー・パーカー作のブルース「Back Home Blues」。そのうち、キャノンボールによる「Back Home Blues」の演奏はこれまで聴くことができませんでした。

●66年の演奏も67年の演奏も、66年夏の来日公演を思い出させるホットでグルーヴィなものばかり。特にロイ・マッカーディのシャープなドラミングが光っています。(新譜案内より)