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ホーム | MODERN JAZZ 楽器別 > TROMBONE歌心満点のカラフル&テイスティーな充実ソロが連続する大豊饒3管バップ世界 CD STEVE DAVIS スティーヴ・デイヴィス / THINK AHEAD
商品詳細
★益々快調に驀進を続ける現代正統派ハード・バップ・トロンボーンの第一人者:スティーヴ・デイヴィス(1967年マサチューセッツ州ウースター生まれ)の、今回は、強者揃いの3管セクステットを率いての一編。
★ヘビー&ダイナミックなキレのいいビート鳴動に乗って、息の合ったカラフルで厚みある迫力のホーン・アンサンブルや、バピッシュ&ダウン・トゥ・アースなトロンボーン、威勢よく跳ねの利いたアルト、コク味こってりの武骨げなテナー、キリッとしたハードボイルド調のピアノ、らが色彩感も豊かに中々ドラマティックで密度の高い見せ場を形成してゆく、何ともテイスティー・グルーヴィーな会心打内容。
★リズム・スタイルは適宜バラエティーに富んだ、メロディアス&スウィンギンな、ブルース色も濃い真っ向勝負の現代ハード・バップ大会が溌剌と展開され、デイヴィス(tb)以下銘々の覇気に溢れたエネルギッシュなソロ敢闘が、誠に清々しく晴れ晴れとした大豊作ぶりを呈してゆく。
★デイヴィス(tb)の、硬派なバップ色とソウルフル&アーシーな吟醸味に溢れ、陰影豊かでいて優しい温かみをも感じさせる滑脱闊歩節、が実にハートフルで渋旨な出色の魅力を放っており、一方、豪快でワイルドな好もしい純正バッパーぶりを発揮するグリーン(ts)や、アルト、ソプラノ、フルートを的確に使い分けつつ熱のこもったイキのいい全力疾走を決め込むウィルソン(as,ss,fl)、スクエアーで凛々しくも、モーダルとファンキーの間を自在に往来するウィリス(p)、らの奮戦もそれぞれ鮮烈に際立って、道程はノリノリにして絶妙にメリハリの利いた、おいしさ格別な充実の豊饒コースに仕上がっている。

1. Warrior (Tony Williams)
2. Abena's Gaze (Steve Davis)
3. A Little Understanding (Steve Davis)
4. Atmosphere (Steve Davis)
5. Mountaintop (Steve Davis)
6. Polka Dots And Moonbeams (Jimmy Van Heusen / Johnny Burke)
7. Love Walked In (George Gershwin / Ira Gershwin)
8. Think Ahead (Steve Davis)
9. Little B's Poem (Bobby Hutcherson)
10. Evening Shades Of Blue (Steve Davis)
11. Farewell, Brother (Steve Davis)

Steve Davis (trombone)
Steve Wilson (alto saxophone, soprano saxophone, flute)
Jimmy Greene (tenor saxophone)
Larry Willis (piano)
Peter Washington (bass)
Lewis Nash (drums)

2017年1月16日 ニューヨーク録音

レーベル:Smoke Sessions

こちらで試聴できます。

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三つ折りデジパック仕様CD

歌心満点のカラフル&テイスティーな充実ソロが連続する大豊饒3管バップ世界 CD STEVE DAVIS スティーヴ・デイヴィス / THINK AHEAD[SSR 1704]

販売価格: 2,150円(税込)
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商品情報
NYを代表するトロンボーン奏者スティーヴ・デイビスによる
メッセンジャーズをリスペクトしたハード・バップ・サウンド!!

◆トロンボーン奏者であり、作曲、アレンジも手掛ける、スティーヴ・デイビスの新作。Smoke Sessi ons Records からは、前作『Say When』に続き、2作目となる。2管、3管の作品が多いスティーヴだが、今作も例に漏れず、トロンボーン、アルト、テナー3 管セクステットのゴキゲンなハード・バップだ。前作とはメンバーを一新、ルイス・ナッシュを除き、前作より若くなった。今NYで大活躍中の手練れ揃いである。このメンバーは、スティーヴが、プロ・ミュージシャンとしても、そして友人としても長く付き合ってきた仲だという。

◆デイビスのオリジナル7 曲、ジャズ・スタンダード2 曲、トニー・ウィリアムス、ボビー・ハッチャーソンのオリジナルがそれぞれ1曲ずつの計11曲。もちろんスティーヴのアレンジである。

◆ジャッキー・マクリーンの元で学び、ジャズ・メッセンジャーズにも参加したデイビスの音楽性は、伝統的なジャズへの愛と歌心に満ちている。メッセンジャーズ譲りであろうツボを得たホーン・アレンジは聴きどころだ。5 曲目“Mountai ntop”の、白熱の各ソロ!!11曲目“Farewell, Brother”の、ハーモニーやリズムの変化など、まさにメッセンジャーズ!!オリジナルももちろん良いが、6 曲目“Polka Dots and Moonbeams”の、デイビスによるメロディ、ソロなど、たまらない。

◆ジャズの伝統を愛し継承した、現代のNYの第一線で活躍するミュージシャン達による、ハイレベルなハード・バップである。(新譜案内より)