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ホーム | MODERN JAZZ 楽器別 > TRUMPET, FLUGELHORN, CORNET迷いなくエネルギッシュに完全燃焼する痛快!大興奮の未発表ライヴ!!! CD WOODY SHAW, LOUIS HAYES ウディ・ショウ、 ルイス・ヘイズ / THE TOUR VOLUME ONE
商品詳細
★夭逝した個性的な天才トランペッター:ウディ・ショウ(1944〜1989)の、本盤は、ルイス・ヘイズ、ジュニア・クックらとの強力なクインテットによる、1976年3月22日シュトゥットガルト(旧西ドイツ)での公演の模様を捉えた「未発表ライヴ音源」の初ディスク化。
★鋭敏で勢いあるホーン・アンサンブルが中々猛々しく轟いた後、モーレツにスイングする強壮なるビート鳴動に乗って、キレ味シャープにえぐり込んでくるようなエッジの利いたトランペットの咆哮や、ソウルフル&アグレッシヴに烈しく渦を巻くテナー、モーダルに疾駆するピアノ、ワイルド&スピーディーに雷を落とすが如きドラム、らが燃えに燃えた大奮戦ぶりで濃厚に、密に見せ場を繋いでゆく、昂揚感満点の敢闘内容。
★モード色を含んだ硬派でブルージーな、悔いなく真っ向勝負で完全燃焼するスカッとしたハード・バップ熱演!、が連続し、気力も充実しきった銘々のエモーショナルなソロが圧倒的盛り上がりを呈して、何ともゴキゲンな大豊饒世界が形成される。ショウ(tp)の、超ダイナミックでメリハリ満点の、程好く荒削りに遊撃アタック!を仕掛ける風な、爆裂的バップ・アクション攻勢が何とも壮快に、そして鮮烈にその凛々しい魅力を際立たせており、一方、クック(ts)の、適度に泥臭くてコク&粘りのあるウネりスクリュー・ブロウの、こってりした吟醸的な風合いや、マシューズ(p)の、精緻で強堅、それでいてジワジワと加熱沸騰してゆく結構エネルギッシュな大立ち回りの興奮〜迫真力、にも得難い妙味があって、道程は理屈抜きにエキサイティング&テイスティーこの上ない、誠に高濃度な仕上がりとなっている。

1. The Moontrane (W. Shaw)
2. Obsequious (L. Young)
3. Book's Bossa (W. Booker / C. Walton)
4. Ichi-Ban (R. Mathews)
5. Sun Bath (P. Stern)
6. Invitation (B. Kaper / P. Webster)

Woody Shaw (trumpet)
Junior Cook (tenor saxophone)
Ronnie Mathews (piano)
Stafford James (bass)
Louis Hayes (drums)

1976年3月22日 旧西ドイツ-シュトゥットガルトのthe Liederhalle Mozartsaalでのライヴ録音

レーベル:HighNote

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◎国内仕様(輸入盤)CD 日本語帯、英文解説対訳付(国内盤仕様盤にはウディ・ショウIII(ウディ・ショウご子息)のライナーノーツ全訳掲載!)

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CD

迷いなくエネルギッシュに完全燃焼する痛快!大興奮の未発表ライヴ!!! CD WOODY SHAW, LOUIS HAYES ウディ・ショウ、 ルイス・ヘイズ / THE TOUR VOLUME ONE[KKJ 1017]

販売価格: 2,150円~2,380円(税込)
オプションにより価格が変わる場合もあります。
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商品情報
HIGHNOTE

ウディ・ショウ絶頂期の貴重未発表ライヴ音源!音質も良好!

溢れ出るブラックスピリチュアリティ, 迸る熱気・・・凄まじい音圧
76年3月, 誕生間もないヘイズ〜ショウ〜クック・クインテット
商業的音楽も席巻する70年代に,気骨溢れ、矜持を見せた
真のアーティスト- ウディ・ショウの記録


★ジャズ史上屈指のトランペッター、ウディ・ショウの凄まじい音圧!熱気が迸る未発表ライヴ音源!

★ 1944 年生まれのショウは、リーダー作として初の作品『Blackstone Legacy』を録音した70 年の時に25歳。クロスオーヴァー/フュージョンが世の中を席巻していく時代に、活動の中心時期を迎え、世間的には、過小評価に甘んじている感も否めないものの、トランペッターとして、マイルス・デイヴィス、フレディ・ハバードと共に重要なアーティストと言ってまったく過言でないでしょう。

★この音源は、そんなウディ・ショウの絶頂期の演奏を捉えた一枚!!エリック・ドルフィーの誘いでヨーロッパにわたったものの、ドルフィーは客死してしまい共演果たせず、その後、帰米。ホレス・シルヴァーの名作『 Cape Verdean Blues』,『 The Jody Grind』ほかラリー・ヤングの『Uni ty』に参加した60年代を経て、70年代は、ショウにとって、アーティスティックな面でも商業的な意味でも充実した時代ですが、スタジオ録音で見せるディープなオーラと共に、ライヴにおけるエネルギッシュな演奏は正に圧巻そのものです。

☆特に、この76 年3月と言えば、ヘイズ〜クック(そしてショウの) クインテットの誕生間もない時期のもの。のちにこのメンバーでは、傑作と名高い『I chi -Ban』を生みだしますが、それ以前の素の姿が記録されたライヴ演奏が陽の目を見るという意味で歴史的にも貴重です。

☆しかもこのライヴでは、スタジオ作品の『Ichi -ban』に比べ、ハード・バップを経たモーダルな演奏と、新主流派を経た60 年代末/70 年初頭のカオスな時代を通過した、時代性も色濃い演奏。言うまでもなく、フロントの相方ジュニア・クック、ドラマーのルイス・ヘイズは、ホレス・シルヴァーのバンドの先輩アーティストであり、黄金のクインテットのメンバーたちでもありますが、ここではウディ・ショウの強力無比/ 唯一無二な魅力であるブラックなスピリチュアリティがギッシリと詰まったところもあまりにも魅力的です。そして、この時期を経て、ショウはコロムビアと契約を結び、作品をリリースしていくのです。

★しなやかかつ強靭なドラミング、ドライヴしまくるベース、モーダルなピアノ、それらのフロントで刃のように鋭く、火の粉を散らすような熱いソロを繰り広げるウディ・ショウ、そしてコルトレーンの姿も垣間見せるジュニア・クック。一分の緩みもないクインテットは、間違いなく、この時代の最強のものの一つ、といえます。

★ポップかつコマーシャルな音楽が溢れるなかにあって、それらのシーンにまみえることなく、気骨溢れ、矜持を見せたアーティストの記録!74 年作品のタイトル曲ともなったオープニング曲「The Moontrane」から、ラストまで最高潮の演奏が続きます。(新譜案内より)