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ホーム | MODERN JAZZ 楽器別 > VOCALカラフル&ドラマティックに溌剌と流転するキュートなガーリッシュ・ヴォーカル♡ CD BRIGITTE MITCHELL ブリジット・ミッチェル / LET'S CALL IT LOVE レッツ・コール・イット・ラヴ
商品詳細
★南アフリカ出身で現在は香港を拠点に活動している女性歌手:ブリジット・ミッチェルの、本作は、いずれも小コンボ体制によるロサンジェルスとリオデジャネイロでの2つのスタジオ・セッションをまとめた一編。
★爽涼で適度に甘い潤いを呈した、微妙にハスキーでもあるトーンはやや高めの清澄な美声による、繊細に囁きかける優しいしっとりめの行き方であったり、軽妙にリズムに乗った勇ましさ仄めく粋な節回しであったりの、何げにメリハリの利いた基本はリリカル指向の流麗な演唱が、生鮮にして旨味漂う洒落た魅力を放った快投内容。ボサ調が頻出するリオ編では清やかな涼風っぽさや渚の香りが立ち昇り、LA編ではフォーキーなポップス色やちょっとオールド・ファッションめのイキなアメリカン小唄らしさが際立ったりと、中々変化に富んだ、一貫してインティメイトで軽やかな小気味よさを有した溌剌たる道程が続き、ミッチェルの、滑脱で結構表情多彩な語り口が何とも爽やかに、そして瀟洒に冴えたところを見せる。半脱力調子で波乗りを楽しむような、心地よい軽涼感に彩られた寛ぎボッサ歌唱や、少女の如き可憐さ・キュートさを湛えたマイルド・ウィスパリングなアプローチ、より奥深く陰影豊かに切々と哀愁的情景を描き出した、SSW肌っぽくもあるバラード調、更には、抜群のブルース・フィーリングが活かされた渋め吟醸テイスト濃いスウィンギンな姐御節(可愛らしくもある)など、次々とフレキシブルにキャラを演じ分けてゆくその、女優体質とでも云えそうな独特のドラマツルギーやウィットを多々感じさせる歌声のあり様は、瑞々しくも一本芯の通った「しっかりテイスティー」な説得力に満ちている。

1. ラメント
2. スロウ・イット・アウェイ
3. ロスト・イン・ザ・メモリー
4. メディテイション
5. ゼイ・オール・ラフト
6. コルコヴァード
7. ピール・ミー・ア・グレイプ
8. トリステ
9. ムーンライト
10. ワンス・アイ・ラヴド

Brigitte Mitchell ブリジット・ミッチェル(vocal)

【LA session】:2,3,5,6,7,9
ラッセル・フェランテ(piano)
ディーン・パークス(guitar)
エド・リヴィングストン(bass)
ジェフ・ハミルトン(drums)
アルトゥーロ・サンドヴァル(trumpet on 6)
ボブ・シェパード(soprano sax on 3)
録音&ミックス:アル・シュミット/Capitol Studio, LA
マスタリング:グレッグ・カルビー/Sterling Sound, NY

【Rio de Janeiro session】:1,4,8,10
アムレット・スタマート(piano)
レオナルド・アムエド(guitar)
ネイ・コンセイソン(bass)
エリヴェルトン・シルヴァ(drums)
カルロス・マルタ(flute, bass-flute on 1,8,10)
録音:アレクサンダー・ハング/Drum Studio, Rio de Janeiro
ミックス:アル・シュミット/Capitol Studio, LA
マスタリング:グレッグ・カルビー/Sterling Sound, NY

レーベル:Muzak

在庫有り
国内制作CD

カラフル&ドラマティックに溌剌と流転するキュートなガーリッシュ・ヴォーカル♡ CD BRIGITTE MITCHELL ブリジット・ミッチェル / LET'S CALL IT LOVE レッツ・コール・イット・ラヴ[MZCF 1331]

販売価格: 2,470円(税込)
数量:
商品情報
MUZAK

ヴォーカル・ファン待望のキューティー・ヴォイス

ジョニー・ソマーズを彷彿とさせるそのキュートな歌声、豪華なサポート陣、そしてロサンゼルスの穏やかな日差しとリオの爽やかな風を感じさせるサマー・テイストなニュー・アルバム。初夏に聴きたいジャズ・ヴォーカルの決定盤!

南アフリカ出身で幼少の頃からケープタウンの教会のコーラス隊で腕を磨いてきたブリジット・ミッチェル。現在は香港を拠点に活動する彼女がカナダの人気レーベル、Do Right!からリリースするセカンド・アルバム。ロック、ソウルからスタンダードまでをジャジーにカヴァーした前作に比べよりポップに、よりスムースになったサウンドと彼女のキュートでちょっぴりハスキーな歌声がベスト・マッチ!ロスやブラジルの名うてのミュージシャン達によるいぶし銀プレイをバックにアントニオ・カルロス・ジョビンの名曲はじめデイヴ・フィリッシュバーグやアビー・リンカーンなどの意外なカヴァーも光るこの春一番のオススメ・ヴォーカル・アルバム。エンジニアはトミー・リピューマ作品には欠かせない名匠、アル・シュミット。そして世界No.1の売れっ子マスタリング・エンジニア、グレッグ・カルビーがそのサウンドに磨きをかけた。(新譜案内より)