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ホーム | MODERN JAZZ 楽器別 > DRUMS雄々しく吠えるエリック・アレクサンダーも絶好調の、スカッとした痛快娯楽活劇ハード・バップ世界! CD BERND REITER QUINTET featuring ERIC ALEXANDER / WORKOUT AT BIRD'S EYE
商品詳細
★以前TCB作品「Live At The Jazzland - Vienna」が好評を集めていたオーストリア出身の敏腕ドラマー:Bernd Reiter(1982年オーストリアのレオーベン生まれ)の、本盤は、エリック・アレクサンダー(ts)、ヘルムート・カガーラー(g)ら、国際的顔ぶれのクインテットを率いての、「ハンク・モブレー&グラント・グリーン・トリビュート・コンサート」と銘打ったヨーロッパ・ツアーの中から、スイス-バーゼルでのライヴの模様(2015年2月)を収めた一編。
★超鋭敏にパンチ・キックを噛ましてくるような、そしてまた、グループ・サウンドをグイグイと推し進めてゆく風な、前のめりの勢いに溢れたドラムのダイナミズム攻勢!!、が一貫して圧倒的なグルーヴ力を放ち続ける中で、骨太感満点の逞しく雄々しいテナーサックスや、ある時はクール・レイジーまたある時はホット・アーシーなギター、モーダルとファンキーの間を行き来するピアノ、らがカラフル&エキサイティングに密度濃いデッドヒートを繰り広げてゆく、誠にスカッとした壮快な豊饒内容。
★ライヴならではの開放的な加熱沸騰性も好もしくみなぎった、活劇エンタテイメントの王道たるストレートアヘッドなハード・バップ大会が楽しげに、そして屈強げに展開され、各人の、伸び伸びと悔いなく完全燃焼しきる、気合の入りまくったソロ合戦が、この上なく清々しい、ゴキゲンな隆盛ぶりを見せる。アレクサンダー(ts)の、ハード・ドライヴ感全開でタフ&アグレッシヴに突進する、スケールもデカい必殺の勇猛スクリュー咆哮!がとりわけ際立った鮮烈な華を成しており(→よりテンダーでナイーヴな哀愁バラード・プレイがまた絶品)、一方、カガーラー(g)の、ウェス風のオクターヴ技も要所要所で活かしつつ、シブくイナセに、ダウン・トゥ・アースに旨口情景を活写するその、吟醸的でいて独特の端麗美やクールネスもチラつかせた懐深い滑脱妙演、のメリハリの利いた魅力がまたGOOD。ユートゥマン(p)のひたすら真っ向勝負の疾駆ぶりも好印象。

1. Workout
2. I Want To Hold Your Hand
3. Gettin' And Jettin'
4. All The Way
5. Uh Huh
6. Super Jet

Eric Alexander(tenor saxophone)
Helmut Kagerer(guitar)
Olivier Hutman(piano)
Viktor Nyberg(bass)
Bernd Reiter(drums)

2015年2月27日スイス-バーゼルのジャズクラブ:Bird's Eyeでのライヴ録音

レーベル:SteepleChase

在庫切れ
可能な限りお取り寄せいたします

CD

雄々しく吠えるエリック・アレクサンダーも絶好調の、スカッとした痛快娯楽活劇ハード・バップ世界! CD BERND REITER QUINTET featuring ERIC ALEXANDER / WORKOUT AT BIRD'S EYE[SCCD 33123]

販売価格: 2,400円(税込)
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商品情報
STEEPLE CHASE

ドイツのドラマー、ベルント・レイターはミュンヘンを中心に活動しており、2012年からエリック・アレキサンダーと意気投合、今作でモブレーとグラント・グリーンの曲、また縁のある曲を披露してくれた。永遠のアイドル、ハンク・モブレーの作品「ワークアウト」という名を翳しており、それはもう気合い十分です。ギターのヘルムート・ケーゲラーは一時レア盤が輸入盤ウォッチャーの間でも話題となったが、ドイツではコンスタントに作品を残しており実力派ギタリストだ。エリ・アレ節との相性も抜群、メンバー全員、ジャズの伝統を後世に引き継ぐエヴァンゲリストとして今後も期待したいところだ。(新譜案内より)