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ホーム日本のジャズ (JAZZ IN JAPAN)ソウルフル&ダイナミックな精悍さみなぎる今日流硬派ジャズ!! 紙ジャケット仕様CD 石若 駿 SHUN ISHIWAKA / CLEANUP
商品詳細
★15歳で日野皓正バンドに抜擢されるなど、早熟の天才で鳴らしながら超多忙な活躍を続け、最近も、Boys Trioや栗林すみれ作品などで冴えた腕前を揮っていた、今日感覚溢れるオールラウンドなドラムの逸材:石若駿(1992年北海道清里町生まれ)の、精鋭揃いの変動的コンボを率いての初リーダー・アルバム(以前ミニアルバムが1枚あったが本格的なフルサイズのアルバムは今回が初)。

★小回りの利いた鋭敏なドラムの機動ぶりも中々パワフルに際立ちながら、ソウルフルなサックスや、コンテンポラリーなギター、ハード・バピッシュなピアノ、コク味こってりの肉太ベース、らの奮戦がスリリング&テイスティーにイキのいい見せ場を飾ってゆく好演内容。

★リズム・スタイルはバラエティーに富み、編成も曲により刻々と変移する、精悍で硬派な今日流ジャズの正統らしい熱演が展開され、各人の伸びやかでいてビシッとエッセンスが濃縮された風なソロ活躍が、何とも瑞々しい映えを見せてゆく。吉本(ts)の、アグレッシヴさとクールネスを自然に並立させた、そしてしっかり旨口の流麗滑脱なブローイング、その溌剌げな泳ぎっぷりがとりわけ傑出しており、また、井上(g)の、現代感覚に溢れたちょっと妖しいテイストと、吟醸的ブルース・フィーリング満点の渋い風合い、を的確に使い分けたドラマティックな立ち働きや、中島(as)のファンク風味一杯の勇ましげな突進ワザ、といった辺りも好インパクト。石若の、シャープネスと野性味の入り混じった遊撃隊長!然たる敢闘も、頼もしさ抜群。

1. The Way To Nikolaschka
2. Dejavu #1
3. Darkness Burger
4. A View From Dan Dan
5. Cleanup
6. Professor F
7. Ano Ba
8. Dejavu #2
9. Into The Sea Urchin
10. Big Sac
11. Siren
12. Wake Mo Wakarazu Aruku Toki
13. Tanabata #1

中島 朱葉 Akiha Nakashima(alto saxophone)
吉本 章紘 Akihiro Yoshimoto(tenor saxophone,soprano saxophone)
井上 銘 May Inoue(guitar)
アーロン・チューライ Aaron Choulai(piano)
高橋 佑成 Yusei Takahashi(piano)
須川 崇志 Takashi Sugawa(bass)
金澤 英明 Hideaki Kanazawa(bass)
石若 駿 Shun Ishiwaka(drums)

2015年10月19&20日 東京 STUDIO Dede録音

レーベル:Somethin' Cool

在庫切れ
可能な限りお取り寄せ致します

国内制作・紙ジャケット仕様CD

【石若駿プロフィール】
1992年生まれ、札幌出身。9歳のときに来日中のハービー・ハンコックに見出され、その後15歳にして日野皓正(tp)バンドに抜擢。東京藝術大学付属高校を経て同大学打楽器科へ進学。在学中よりファーストコール・ドラマーとして数々のバンドのレコーディング、ライブに参加。またアニメ「坂道のアポロン」では主人公・千太郎のドラムモーションと演奏を担当。2015年東京ジャズにおいては、沖野修也率いるKyoto Jazz Sextetにて出演し、リチャード・スペイヴン(ds)と披露したツイン・ドラム・ソロがテレビでもOAされ話題となっている。ジャズ演奏の傍ら今年藝大打楽器科を首席で卒業。ジャズ界&打楽器界の誰しもがその後の動向に注目する中、初のフル・リーダー作発表となる。


ソウルフル&ダイナミックな精悍さみなぎる今日流硬派ジャズ!! 紙ジャケット仕様CD 石若 駿 SHUN ISHIWAKA / CLEANUP[SCOL 1011]

販売価格: 2,630円(税込)
数量:
商品情報
SOMETHIN' COOL

★昨日の夢、今日のサウンド、明日へのグルーヴ。歴史が待ち望んだ稀代の天才・石若駿の現在を伝える。初の本格的リーダー・アルバム!

★石若駿、いまや全国・全世代のライヴ・シーンでその名を聞かない日はない。藝大在学中よりファースト・コール・ドラマーの名をほしいままにしてきた彼が卒業を迎えた今年、ついに待望のフル・リーダー作をリリースする。

★今回のアルバムの最注目は、石若自身が、偉大なる先輩ドラマーであるトニー・ウィリアムス、ジャック・ディジョネット、ポール・モチアン、ラルフ・ピーターソンらと同様、すぐれた作曲者でありサウンド・クリエイターであるという点だ。ジャズやロックだけにとどまらず、クラシックや現代音楽の薫りも感じさせる楽曲群は高い中毒性を帯び、言うまでもない持ち前のテクニックと相俟って、他の追随をゆるさない。録音は全楽曲アナログテープによる一発録りで、彼の本籍地(=ジャズ)への敬意と挑戦を内に秘めた野心作に仕上がった。(新譜案内より)