★E.パーカーとP.リットンの名コンビによる初期の瑞々しいコラボレーションが聴かれる1972年4月ロンドン録音のデュオ傑作(Incus LP5)のCD化。
★超リアルなハイ・テンションの即興インタープレイ=8つの断片が収められているが、各々主たる生楽器の他に各種オブジェ、エレクトロニクス、ヴォイス等も使って多彩なノイズ鳴動を交差させてくる、という中々の意外性に富んだアクシデンタルな道程が展開。
★ズッシリと重厚に腰の据わった、硬派フリーらしい力学的な大立ち回りのぶつかり合いで猛々しき昂揚を齎す一方、音響実験ふうの冷たく奇怪なノイズの錯綜が妖しい尖鋭色と不穏さ・不可思議さを振りまいて、振幅烈しいサスペンスとエキサイトメントが鮮やかにキープされた濃密力投編だ。
1 Peradam (05.15)
2 Cat's flux 2 (05.48)
3 Shaker (13.01)
4 Left of the neo-left (01.14)
5 Lytton perdu (13.25)
6 Voice fragment (00.25)
7 Some mother blues (08.06)
8 What's left of the neo-left (01.59)
Evan Parker (ss,ts,home made instruments,cassette recorder)
Paul Lytton (percussion,live electronics,sound effects and noise)
1972年4月15日,16日 the The Standard Essence Co 録音
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CD