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ホーム | MODERN JAZZ 楽器別 > VOCALクールネスと劇的エモーションを兼備した、キリッと爽快な北欧流ロマンティック・ヴォーカル! CD ISABELLA LUNDGREN イザベラ・ラングレン / SOMEHOW LIFE GOT IN THE WAY
商品詳細
★前作「It Had To Be You」や、ゲスト参加したスイート・ジャズ・トリオの一作「Why Try To Change Me Now」、が大好評を収めていた、スウェーデンの若手実力派歌手:イザベラ・ルンドゥグレンの、今回は、ペーター・アスプルンド(tp)のプロデュースのもと、中々強力な顔ぶれのコンボ(アスプルンド、ヨアキム・ミルダー-ts、ロバート・ノードマルク-ts他)、並びに大編成のノルディック・チェンバー・オーケストラと組んでの力作。

●ヒンヤリした爽涼な潤いやクリーンな透明感に溢れた、トーン高めの艶やかな美声による、中々しっかりと伸張力や弾性を利かせて、丹念かつダイナミックにエモーションを体現して見せる、抑揚に富んだしなやかで力強いドラマティック演唱が、優しくも凛々しい感動的な絵を飾った、誠心と気合のこもった敢闘内容。

★エレガントな格調高さや、深遠で壮大なスケール感を演出するオーケストラ、並びに、バピッシュ&ブルージーにテキパキと機動するコンボ陣の、イキな旨口グルーヴ感の醸成ぶり、と、インスト面の、カラフルで美味しさのギッシリ詰まった活躍もゴキゲンに際立ちつつ、洒脱でいてパワフルな躍動性溢れる、メリハリ満点の清々しい道程が形作られ、イザベラの、背筋の伸びた毅然げなテイストと、柔和で温かな包容力、とを併せ持った、実に表情豊かでブレなくクリアーな歌い回し、=堂々たるストーリーテラーぶりが、超爽やかに冴え渡る。

★北欧独特の冷たく冴えた涼気をそのまま吐息に移し換えたような、清冽で芯のしっかりした端麗なバラード唱法や、ビリー・ホリデイを北欧流にクール・ホワイト化したようでもある、バネとヴァイブレーションの利いた物憂くアンニュイな哀愁滲むブルージー節など、何げに精巧なテクニックにもバッチリ裏打ちされたその、劇的かつ切実な語り口は、聴くほどにハマる蠱惑性(と確かな説得力)に満ちている。

1. 序章 Procession
2. エヴリシング・マスト・チェンジ Everything Must Change
3. ホワイル・ウィアー・ヤング While We're Young
4. アクセンチュエイト・ザ・ポジティヴ Ac-cent-tchu-ate The Positive
5. イフ・ヒー・ウォークト・イントゥ・マイ・ライフ If He Walked Into My Life
6. サムハウ・ライフ・ゴット・イン・ザ・ウェイ Somehow Life Got In The Way
7. ダウン・ウィズ・ラヴ Down With Love
8. ザッツ・ジャスト・ザ・ウェイ・アイ・アム That's Just The Way I Am
9. ホワイ・ウォズ・アイ・ボーン Why Was I Born
10. エウダイモニア Eudaimonia
11. ノーパディー・ノーズ・ザ・トラブル・アイヴ・シーン Nobody Knows The Trouble I've Seen
12. ア・タイム・フォー・エヴリシング A Time For Everything

イザベラ・ラングレン Isabella Lundgren(vo)
カール・バッゲ Carl Bagge(p)
ニクラス・ファーンクヴィスト Niklas Femqvist(b)
ダニエル・フレデリクソン Daniel Fredriksson(ds)
マッツ・ホリング Mats Hailing(arr,cond)
ペーター・アスプルンド Peter Asplund(tp,prod)
ヨアキム・ミルダー Joakim Milder(ts)
ロバート・ノードマルク Robert Nordmark(ts)
ディッケン・ヘデリニウス Dicken Hedrenius(tb)
ザ・ノルディック・チェンバー・オーケストラ The Nordic Chamber Orchestra

2014年 作品

レーベル:Spice Of Life

在庫有り
国内制作デジパック仕様CD

クールネスと劇的エモーションを兼備した、キリッと爽快な北欧流ロマンティック・ヴォーカル! CD ISABELLA LUNDGREN イザベラ・ラングレン / SOMEHOW LIFE GOT IN THE WAY[SV 0032]

販売価格: 2,430円(税込)
数量:
商品情報
SPICE OF LIFE

★スウェーデンから届いた可憐なジャズの花、あくまでも美しく清楚な歌声は聴く人の心を掴んで離さない。チエンバー・オーケストラとの共演による壮大なスケール感を持つ傑作。

●2013年の4月に"ItHadToBeYou"でノスタルジー溢れるチャーミングな歌声でデビュー、瞬く間に日本のフアンの心をつかんだ、イザベラ・ラングレン。スイート・ジャズ・トリオの最新作"WhyTryToChangeMeNow"にゲストシンガーとして参加。2014年3月のスイート・ジャズ・トリオ日本ツアーで初来日しスタンダードの名曲の数々を感動的に歌い上げ評価を決定づけた。彼女の魅力はスタンダードナンバーに対する造詣の深さと歌詞を大切にして歌い上げる感性豊かな歌唱力である。

●来日している時に「次の作品はストリングスを入れたゴージャスな作品を考えているの」と言っていた彼女。その言葉通り、ザ・ノルディック・チェンバー・オーケストラを迎えて録音された新作は、プロデューサーにスウェーデンを代表するトランペッターでもあるペーター・アスプルンド、編曲・指揮にマッツ・ホリング、そして彼女のレギュラー・トリオに加えヨアキム・ミルダー(Ts).口パート・ノードマーク(Ts)などの人気と実力を兼ね備えたアーティストをフイーチヤーした豪華なアルバムとなった。またイザベラは2曲の作品をこのアルバムに提供して自らの創作意欲の高さを示すアルバムである。

★更に注目すべき点は2014年6月にハーノサンド劇場でチエンバー・オーケストラとライブでレコーディングされている事で、本作は彼女の音楽に対する真筆な姿勢と卓越した歌唱力が証明された作品となっている。

●子供のころからジュディー・ガーランドやビリー・ホリデーを聞きながら育ったイザベラ・ラングレン。本作品は古き良き時代のジャズに対する彼女のオマージュであり、スウェーデンを代表するジヤズシンガーの一人である事を示した壮大な作品である。