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ホーム | MODERN JAZZ 楽器別 > PIANOハートウォームで和気あいあいとした、優しく爽やかな醸熟の北欧ロマネスク世界 CD LARS JANSSON TRIO + OVE INGEMARSSON ラーシュ・ヤンソン・トリオ・ウィズ・オーヴェ・イングマールソン / EVERYTHING I LOVE エヴリシング・アイ・ラヴ
商品詳細
★以前ライヴ作:「New Blues」でも息の合ったところを見せていた、ラーシュ・ヤンソン(1951〜)とオーヴェ・イングマールソン(1957〜)、というスウェーデンを代表する人気名手2人が久しぶりに顔を合わせた、カルテット(ヤンソン・トリオ+イングマールソン)による一編。

★きめ濃やかで豊潤なタッチのピアノが端麗滑脱に詩情を歌い、逞しく肉太でいて脱力感も仄めく旨口テナーがスムース&ハード・ドライヴィングに哀愁を活写する、メリハリの利いたカラフルでハートウォームな快投内容。

★明朗で優しくもハツラツとした、歌心溢れる正攻法の抒情派快演が連続し、爽やかな和気あいあいムードと開放感に包まれた、実に小気味のいい道程の中で、ヤンソンとイングマールソンの、肩の力の抜けた伸びやかで楽しげなソロ・リレーが何とも清々しい、そして味わい深い盛り上がりを見せてゆく。

★ヤンソンの、クール・スウィートなしっとり感に満ちた牧歌詩人風の耽美的ロマンティック・フレージングが、とりわけ瑞々しさバツグンの絶好調ぶりを示しており、一方イングマールソンの、まろやかソフトな歌謡性(や浪漫の香り)とバピッシュな渋味が掛け合わされた、力八分目調子のおおらかな流麗ブロウ、その懐広げな味わいがまた素晴らしい。

1. It Worked
2. Everything I Love
3. Hilda Playes
4. The Little Waltz
5. Slow September
6. Ohana
7. You And The Night And The Music
8. Dad Up In A Tree
9. New Room
10. The Ant
11. Giving Receiving

Ove Ingemarsson オーヴェ・イングマールソン(tenor saxophone)
Lars Jansson ラーシュ・ヤンソン(piano)
Thomas Fonnesbaek トーマス・フォネスベック(bass)
Paul Svanberg ポール・スヴァンベリー(drums)

2013年9月26日&27日スウエーデン-イエテボリのニレントスタジオ録音

レーベル:Spice Of Life

在庫切れ
可能な限りお取り寄せ致します
デジパック仕様CD
国内制作CD

ハートウォームで和気あいあいとした、優しく爽やかな醸熟の北欧ロマネスク世界 CD LARS JANSSON TRIO + OVE INGEMARSSON ラーシュ・ヤンソン・トリオ・ウィズ・オーヴェ・イングマールソン / EVERYTHING I LOVE エヴリシング・アイ・ラヴ[SV 0030]

販売価格: 2,520円(税込)
数量:
商品情報
スウェーデンを代表する二人の巨星が10年ぶりに再会
しなやかで躍動感に満ちたオーヴエと心に染み入る美しいタッチのラーシュ
フレッシュなリズムを得てみずみずしい感性が溢れた会心作が完成した!

ラーシュ・ヤンソン・トリオ1年半ぶりの新作は、ラーシュの良き友であり音楽的な信頼関係の深いスウェーデンを代表するテナー風サックス奏者、オーヴエ・イングマールソンを迎えたアルバムである。彼とのCD作品は2003年7月に発売されたオーヴエ・イングマールソン・カルテット「ニュー・ブルース」(SOLSC-0004南青山 Body&Soul でのライブ録音盤)以来10年ぶりの顔合わせである。ラーシュ・ヤンソン・トリオはアルバム「ホワッツ・ニュー」から若き才能溢れるトーマス・フォネスベック(B)とポール・スヴァンベリー(Ds)を起用して以来一層精力的な演奏活動と積極的な創作活動を繰り広げて来たが、いよいよ待望のオーヴェ・イングマールソンとの共演アルバムがここに完成した。
オーヴェは90年代にウルフ・ワケーニウス"グループにラーシユ.ヤンソン、ラーシュ・ダニエルソンらと共に参加して、スウェーデンを代表するグループとして国際的にも絶賛を浴びた。またボーヒュースレン・ビッグバンドの重鎮としても長く活躍、日本での来日公演でも素晴らしいソロを聴かせてくれた。長年に亘って磨き上げられたテクニック。そして、しなやかさと躍動感を併せ持つ彼のテナーは、音色とメロディーの美しさも相まって聴く人の心を捕らえて離さない。
ボブ・バーグ、ボブ・ミンツァー、ジェリー・ベルゴンジーなどからも絶賛されているプレイヤーである。アルバムタイトル曲は心地よくスイングするコール・ポーターの「Everything I Love」。スタンダードの名曲「You and the night and the music」では白熱したプレイが聴かれる。ラーシュはこのアルバムの為に5曲の新作を用意。オーヴェは2曲の新作を書き下ろした。ラーシュの「イン・サーチ・オブ・口スト・タイム」から「New Room」、そしてラーシュの名曲の一つ「Giving Receiving」が聴けることもこのアルバムの魅力を一層大きな物にしている。
スウェーデンを代表する二人の巨星の再会は、極めてエキサイティングなアルバムとして結実した。(メーカインフォより)