★ポール・ゴンザルヴェス、ハーブ・ポメロイ、エリック・ドルフィーらを豪華ゲストに迎え、 カルテット&セクステットで趣向を凝らしたルイスの秀作。派手さはないが作品全体が見事な統一感でまとめられており、 聴き飽きることのない座右の1枚。
●MJQのリーダー、ピアニストとして知られるジョン・ルイスが、バンドを離れて自身の音楽的志向をさまざまな形で示してみせた美しいアルバム。 ヨーロッパ音楽に大きな関心を抱いて、 その手法を自身の音楽の中に積極的にとり入れていったルイスの個性溢れる “素晴らしき世界” (Wonderful World) に遊ぶ思いがする一枚である。 抒情的なルイスとともに、エリック・ドルフィーのソロがいっそうの斬新さを付け加えている。
1 BODY AND SOUL / 身も心も
2 I SHOULD CARE / アイ・シュッド・ケア
3 TWO DEGREES EAST, THREE DEGREES WEST / 二度東、三度西
4 AFTERNOON IN PARIS / アフタヌーン・イン・パリ
5 I REMEMBER CLIFFORD / クリフォードの想い出
6 THE STRANGER / ザ・ストレンジャー [* BONUS TRACK]
7 IF YOU COULD SEE ME NOW / イフ・ユー・クッド・シー・ミー・ナウ [* BONUS TRACK]
ジョン・ルイス (p)
ジム・ホール (g)
ジョージ・デュヴィヴィエ (b)
コニー・ケイ (ds)
ハーブ・ポメロイ (tp)
ポール・ゴンザルベス (ts)
ガンサー・シュラー (fhr)
エリック・ドルフィー (as、fl)
ベニー・ゴルソン (ts)
ジミー・ジュフリー (bs)
ゲイリー・マクファーランド (arr、comp)
1960年7月29日、9月8日、9月9日録音
在庫有り
CD